平塚で相続(遺言書の検認)のご相談

こんにちは。もめない相続・家族信託専門の司法書士/上級心理カウンセラーの甲斐です。
(ブログに掲載する事は、ご本人様ご了承済みです。また、一部事実関係を変更しています。)
 
日曜日に平塚で遺言書の検認に関するご相談に行ってまいりました。

遺言書の検認とは、自筆で作成した遺言書(自筆証書遺言)の形状や文字の加除訂正の状態、日付、署名等、検認の日現在の遺言書の内容を明確にして、遺言書の偽造・変造を防止する為の手続きです。

遺言書の検認は、遺言者が亡くなった時に、その遺言書の保管をしている人もしくはその遺言を発見した相続人が家庭裁判所に対して申し立てる手続きです。

今回のご相談は、亡くなられた方が自筆証書遺言を残されていた為、検認の手続きをどのように行えば良いか?と言ったご相談でした。検認の手続きそのものは申立書を作成し、必要な書類を添付すれば良いのですが、今回はこの添付する書類が問題でした。

添付書類として、通常は亡くなられた方の戸籍や、相続人の戸籍を申立時に添付するのですが、今回亡くなられた方は配偶者も子供もおらず、父母祖父母も既に他界されています。その為、相続人は亡くなられた方の兄弟姉妹になるのですが、そのうち数名の方が既に亡くなられています。

そうなると、亡くなられた兄弟姉妹の子供が相続人となるのですが、元々の兄弟姉妹の人数が多かった事により、今回の相続人は総勢15名となりました。

この場合に必要となる戸籍は、

・亡くなられた方の出生から死亡時までの全ての戸籍(除籍、改製原戸籍)謄本
・相続人全員の戸籍謄本
・亡くなられた方の父母の出生時から死亡時までのすべての戸籍(除籍、改製原戸籍)謄本
・亡くなられた方の上の祖父母等、先代の方(上記の父母は除く)の死亡の記載のある戸籍(除籍、改製原戸籍)謄本
・亡くなられた方の兄弟姉妹に死亡している方がいらっしゃる場合、その兄弟姉妹の出生時から死亡時までのすべての戸籍(除籍、改製原戸籍)謄本
・上記の兄弟姉妹の子供(おいめい)の中で、既に死亡している方がいらっしゃる場合、そのおいめいの死亡の記載のある戸籍(除籍、改製原戸籍)謄本

と言うように、集める戸籍謄本等が膨大な数になってきます。さらに今回は本籍地を東京、山梨、静岡、愛媛等、転々とされているようでしたので、戸籍謄本を集めると言う作業だけでも相当な時間と労力が必要になってきます。

その為、相続人の内の一人の方が困り果てて当事務所にご相談されたと言う経緯があります。

相続関係が簡単であれば、戸籍謄本を集めるのにそこまで手間はかからないと思うのですが、ここまで相続関係が複雑になってきますと戸籍をきちんと読み込み、正しい戸籍を取得するのに非常に手間がかかります。

当事務所は相続の専門家として、常日頃から戸籍謄本の読み込みを行っております。上記のように相続関係が複雑になったとしても必要な戸籍謄本を一つももらさず集める事が可能です。複雑な相続関係でお困り、お悩みの場合はお気軽に当事務所にご相談下さい。

 

 

 

【このブログの著者】

甲斐 智也(かい ともや)
司法書士/上級心理カウンセラー
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