
こんにちは。司法書士の甲斐です。
本日は神奈川の中でも自然豊かな町、大磯町で相続のご相談です。
(ブログに掲載する事は、ご本人様ご了承済みです。また、一部事実関係を変更しています。)
ご相談者の方は40代の女性。生まれも育ちも大磯の方です。
先日お父様がお亡くなりになり、遺品の整理をしていたところ、大量の通帳が出てきて非常に困ってしまわれたとの事。
と言うのもバブル経済崩壊後、銀行は合併や会社分割を繰り返し、その統廃合の歴史は全国銀行協会でも把握しきれていないモノもあるぐらい複雑になっています。
その為、昔の銀行の通帳を持っている場合、「今はこの銀行は何銀行なのか?」と言った問題に直面する事もあります。
今回のご相談者様の被相続人は、その昔の通帳を数十冊もっており、これらについて現在の銀行を一つ一つ調べていかなければならないのか?と途方にくれていたそうです。
今日はたまたまお休みだったとの事ですが、普段平日は仕事の為、銀行に一つ一つ確認をする事が非常に大変で、今後の相続手続きの事を考えると非常にストレスになっていたそうです。
しかし、相続手続きは司法書士が代理で行う事が出来る事、現在被相続人の方の口座があるか等も含めて、私が全て代理で行う事が出来る事を説明しましたところ、「今まで悩んでいたのが馬鹿みたいだった」と大変喜ばれておりました。
また、お父様との思い出話し等も盛り上がり、予定していた時間を少しオーバーしましたが、今回のご相談も非常に充実したものとなりました。
当事務所は東京、神奈川県内であれば出張でのご相談も行っております。「横浜から少し遠いけれど・・・」と思われても大丈夫です。お気軽にお問い合わせ下さい。