上永谷で相続(遺言、家族信託)のご相談

出張相続相談

こんにちは。もめない相続・家族信託専門の司法書士/上級心理カウンセラーの甲斐です。
(ブログに掲載する事は、ご本人様ご了承済みです。また、一部事実関係を変更しています。)
 
先日、上永谷で相続の主張ご相談を行ってまいりました。上永谷は当事務所がある立場駅から横浜市営地下鉄ブルーラインで数十分の近さの為、出張を行うには非常に便利が良い所です。

さて、今回のご相談は特殊でした。通常、相続のご相談は、ご相談者の方がある程度何を行いたいかのご希望があるのですが、今回のご相談はそもそも何を行ったら良いか分からない、と言うご相談でした。

順を追ってご説明していきますね。

ご相談者の方は87歳の男性です。配偶者も子供もいない為、ご自分の財産をどのようにすれば良いかがさっぱり分からないと言う少し抽象的なご相談でした。

このようなご相談の場合、財産の状況と、親族関係の状況を明確にする事が第一歩になります。主な財産は自宅である不動産と預貯金、親族関係は兄と姉がいるとの事でした。

次に考える事は、ご自身の財産をどのようにすれば良いか?と言う問題を抱えていらっしゃいますので、これをご自身の相続開始前と相続開始後に分けて考える必要があります。

お話を詳しくお伺いしていますと、30代の遠縁にあたる方(仮にAさんとします。)がいらっしゃるようで、そのAさんが相談者の日常のお世話を行っている事が分かり、依頼者の方としても、財産を全てAさんにお任せしたいと言う結論に達しました。

その場合、相続開始「後」の事を考えると、その解決方法はAさんに全て相続(遺贈)させる遺言を書く事です。依頼者の推定相続人は兄と姉ですが、兄弟姉妹には最低相続分である遺留分はありません。その為、遺言を書く事で相続開始後についてはこの問題は解決します。

問題は相続開始「前」の事です。正直これは非常に迷いました。相続開始前に財産の管理をAさんにお願いしたい場合、家族信託が有効ですが、依頼者の方は87歳です。失礼ながら、日本人の平均寿命から考えて、生きていく事が出来る時間は短いでしょう。

また、依頼者の方は足腰が悪かったり、体調面の不安はあるにしても、87歳と言う高齢でありながら意思能力はしっかりしています。そのような状況で法律上カッチリとした家族信託を行う必要性があるのか?

また、家族信託を行う場合、私の報酬も当然発生します。それはけっして安いものではなく、数十万から場合によっては数百万円頂いています。それらの事を考え、本当に家族信託を行うべきなのかを包み隠さずご相談者の方と話し合いました。

結論しては、「家族信託を利用したい」との事でした。理由は、「生きる期間やお金の問題ではなく、責任を持って自身の財産をAさんにお願いしたいから」と言う事でした。

ご依頼者の方はAさんをとても信頼しており、だからこそきちんとした形で財産の管理をお願いしたい、その強い気持ちをお伺いできて、私も非常に充実したご相談となりました。今後は具体的な内容を詰め、Aさんともお話して進めていく予定です。

最近は主に東海道線沿線の方のご相談が多かったのですが、横浜市営地下鉄ブルーライン沿線の方のご相談も増えてきました。出張でのご相談も承っておりますので、相続の事でお困り、お悩みの場合は、お気軽にご相談下さい。

 

[template id=”3429″]

【本サイトでは、相続手続きや家族信託について網羅的に解説しています。今後のご参考にもなる情報でもありますので、よろしければブックマーク等を行い、後からでも閲覧できるようにする事をお勧めします。】

 

⇒トップページに戻る

この記事の執筆者

横浜市泉区の司法書士です。法律・老後資金・感情等多角的な視点から、自分らしい人生を送る為の認知症対策、相続対策をご提案します。元俳優/福岡県北九州市出身/梅ヶ枝餅、かしわめし弁当が大好き/趣味は講談/

無料相談実施中
当事務所では相続・家族信託に関する相談会を行っております。初回のご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
出張相続相談
横浜相続困りごと相談室(司法書士甲斐智也事務所)
タイトルとURLをコピーしました