司法書士が考える、信頼できる不動産会社とは?

司法書士は不動産登記を業務としている関係上、不動産会社とはかなり近い立ち位置で仕事をしています。多くの不動産会社は、お客様を第一に考え、真摯な姿勢で仕事に取り組んでいます。しかしながら、自己の利益のみを追求し、不適当な姿勢で仕事をしている会社も存在するのもまた事実です。その為、一般消費者は未だに不動産会社に対して「怖い」「胡散臭い」「悪徳」と言ったイメージがあります。今回は不動産会社を近くから見ている司法書士として、信頼ができる不動産会社とは何なのかを解説したいと思います。不動産を売却したい、購入したいと思われた時に、信頼ができる不動産会社や営業マンを探す参考として頂けたら、と思います。

 

1.大手の会社は信頼できるのか?

TVCMを大量に行い、全国展開している大手の不動産会社は信頼できるのでしょうか?当然ながら「大手」だからと言う理由だけでは信頼できると言いきれません。あくまで営業マンの質によります。ただし、大手の場合『物権の囲い込み』と言う不正行為を行っているという話を聞きますので要注意です。

※物件の囲い込み・・・売主と媒介契約を結んだ不動産会社が、他社から物件確認があっても「他の客と交渉中」等と嘘を言い物件を囲い込む事。他社が買主を見つけた場合、仲介手数料は売主からしか貰えませんが、自社で買主を見つけると、売主、買主それぞれから仲介手数料を貰う事ができるので、売上が単純に倍になります。その為、物件の囲い込みを行っている会社があるのですが、これは違法行為となります。

 

2.信頼できる営業マンを見抜くたった三つのポイント

① 気軽に連絡が取れる

不動産は高額な商品であり、おそらく一生に一度の出来事です。売却や購入に際して色々と不安や疑問になる事があると思います。そんな時に気軽に連絡がとれる営業マンであれば信頼ができるのではないでしょうか?逆に3日も4日も連絡を放置されるのであれば問題だと思います。

② 話がシンプル、丁寧で分かりやすい

分かりにくい専門用語で語るのではなく、お客様の目線に合わせた会話を心がける営業マンであれば、信頼ができると言っても良いと思います。

③ 同僚と丁寧に接しているか?

良くあるパターンで、お客様と接している時は非常に丁寧なのですが、同じ会社の同僚や部下(あと司法書士)と接する場面になると、突然横柄になる営業マンがいます(ちなみに私は、お客様を前にして、部下に対して舌打ちして怒鳴っている社長を見た事があります)。外面だけではなく、誰であっても関係なく丁寧に接する事ができる営業マンは信頼に値すると思います。

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか?ごく当たり前の事かもしれませんが、それでも判断基準としては十分だと思います。後はこれを参考にして頂き、皆様に合わせたプラスアルファの基準をお持ちになれば、より信頼が出来る不動産会社、営業マンに出会えると思います。

なお、不動産のご購入やご売却をお考えで、「どこの不動産会社にお願いするか迷っている」方は、当事務所で信頼がおける不動産会社をご紹介できる場合がございますので、お気軽にご相談下さい。